濃い時間(数学編)

中学3年生女子の生徒様とのやりとりです。

濃い時間

学校でやったことを一緒に復習しました。
まずは数学です。

数学

学校で因数分解を習ったようです。
中学数学の難所の1つです。
今日はまだ2合目位までの内容でした。

「共通因数をくくる」というところまで進んでいました。
試しにその場で例題を出してみます。

3x^2+2x
=x(3+2)
=5x

あ、あれ?

那須:3x^2+2xは3x^2と2xは同類項じゃないね?
那須:係数を足し算して5x等としてはいけなかったはずだよね?

「あ、確かに」と、何か違うことに気付きます。

那須:x^2って何だったっけ?
生徒様:x×x・・・?
那須:そう!

よく「x×2」で計算されがちの2乗。
ちゃんと理解できています!

那須:じゃ、2乗をバラバラに書いてみようか。

3x^2+2x=3×x×x+2×x

那須:で、共通な数字や文字を外に出すんだよね。
生徒様:・・・あっ!
生徒様:x(3x+2)?
那須:正解!

計算問題は是非正解して欲しい問題です。
ちょっとでも迷ったら、基本に忠実なことを試してみてください。

絶対に間違えないよう、見直し方法にも触れておきます。

那須:これ、もう一回展開すると、問題の式に戻るよね。
那須:だからこれで正解!
那須:逆に展開して元の式になる確認すれば安心。

因数分解はこの後2つの多項式に分解するという計算が待っています。

那須:この後は「x^2+5x+6=(x+2)(x+3)」みたいに「分解」するパターンが待ってるからね・・・
那須:楽しみだね!

質問します!

ここまでの話ですが、本来生徒様のやろうとしていた教科は別にあります。
たまたまノートに書いてあるのを見て、ボクが気になったので質問してみたところでした。

学校の授業の内容をきちんと理解し直す効果もあったと思います。
これはボクからの解説で終わってしまうと余り意味がありません。
生徒様に思い出してもらうから意味があります。

説明は一度学校で聞いています。
塾では学校でできない方法も使います。
1クラス40人相手ではできませんが、一人一人と向き合えるのが個別指導形式です。
ということで気になったら質問します!

続く

数学だけで大分長くなってしまいました。
長くなってしまったので、次の記事に続きます。

理科と英語もしています。
長編です・・・!

にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 米沢情報へ
にほんブログ村

タイトルとURLをコピーしました