続:ある生徒様が挑む、試験前日の数学対策

中学3年生男子の生徒様とのやりとりです。

続:ある生徒様が挑む、試験前日の数学対策

簡単に話をまとめます。

試験前日に定期試験予想問題に挑戦するも手が出ず。
諦めない生徒様が挑む試験前日の数学対策は、試験範囲を全て復習するような濃厚な演習に。
断片的な記憶が繋がり希望が見えてきてその試験は・・・
「手応えあり」

さて、今回も少し似たような状況になりました。

2日間の対策なんて望んでない!

前回も書きましたが、一夜漬けは「ダメ、絶対」です。
ではなぜ似たような状況になったのか?
試験予想問題が配られたのがそういう時期だったからです。

もちろん試験対策自体は速いうちからするべきで、それはやっていました。
ただ、試験予想問題をやってみて「やっぱりわかってない」という問題があったわけです。
前回はほぼすべて、今回はわかっている問題もありました。
それでも「わかってない問題」がそれなりの数残っているのは改善すべき点でしたね。
それも色々な要因はあるので、頑張って対策進められてきたなとは思っています。

とりあえず試験予想問題が配られる時期的に、試験前々日に対策をすることになったという事です。

一通りの対策を!

と言う事でわからない問題の解消をしていきます。
2日間取れたので、2日に分けて対策を進めました。

前回と比べ理解している部分が多かったですね。
わからない問題を解消していくのも早かったです。

とは言っても試験問題から少し変わるだけで同じようには解けなくなるような問題も多くあります。
例えば図形の証明問題は同じ問題でも無ければ覚えてどうにかなるものでもないんですよね。
ですから部分点なんかももらえるよう、ポイントを絞って指導するなどしました。

一通り対策することができましたね。

頑張ったんじゃないかなー!?

学校の先生方、本当に頑張っています。
すぐに試験が返却されます。

しかし、試験問題はほぼ予想問題でしたね。
出る問題が分かっていての試験と、何が出るかわからない入試・・・ちょっと不安です。
一部変化はあるものの、難易度的にも大丈夫なんでしょうか?
点数取ってもらいたい気持ちもわかるのですが。

ボクとしては生徒様を信用し、同じ問題ばかりでなく、難しい問題も出して欲しいなと思います。
「何故数学だけ演習問題と同じような問題ばかり出るの?覚えるだけで解けちゃうじゃん?」
と、中学生時代、数学好きにとって数学の問題で差を付けられないのは結構悔しかったんですよね。

まあそれはさておき、対策をがんばった生徒様がどうだったのか?
本人的には「もっとできても良かった」という評価でした。
うん、確かにそういうところもあると思う。
ただ、ボク的にはよく頑張ったと思います。

予想問題と同じような問題とは言え、仕組みを理解していないと、覚えるのも覚えられないですからね。
最初に予想問題を解いたところから2日間で何点あげたんでしょうか?
ちゃんと予想問題を使ってしっかり対策をしようって取り組んでるところで、結構勝負は決まってるんですよね。

完結

中学3年生の2期定期試験まで終わりました。
残りの定期試験は、入試に直接関係のない学年末試験です。
捨てては行けませんが、入試に向けた勉強に力を入れていくべきでしょう。

「ある生徒様が挑む、試験前日の数学対策」もこれで完結ですね。

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