生徒様がどのように試験を受けられているか、ご存知ですか?
どんな風に試験を受けているか、ご存知ですか?
模擬試験の会場になっており、試験中の生徒様のご様子を目にする機会は年に10回を超えます。
それ以外にも試験を行う機会があります。
基本的に「先生」以外、試験中の様子をご覧になられたことは無いですよね。
試験官のアルバイトという場合もあるかもしれませんが、問題用紙の配布や回収が中心で、試験者の様子を見ているという事はあまりないでしょう。
生徒様としても他人の解いている様子を目にすることはありません。
試験中に他人を見ていたらカンニングになっちゃいますからね。
意外とみんなどんな風に試験を受けているか、知らないものです。
そして重要なことは「試験中どうする」について教わる機会は少ないという事です。
誰にも教えてもらえず、雰囲気でなんとなく試験に臨んでいる方がほとんどでしょう。
あまり嬉しくない事を言うかもしれませんが
試験中の様子は成績と大きく関係しています。
成績の良い方程「1点多く得点する」努力をされているものです。
成績に伸び悩む方は、この思いが弱く、それが結局得点に出てしまっているように思います。
- 空欄(記号問題で空欄はあり得ない)
- ケアレスミス
- 問題の読み違い
これらは頑張っていてもしてしまう事もあります。
しかし、その頻度が「1点多く得点する」という気持ちで明らかに違います。
「気持ち」と言うと根性論のように聞こえてしまうかもしれませんが、実際にその気持ちの強い方はケアレスミスなどをしない対策もしっかりされています。
試験前から試験は始まっていますからね。
成績上位の方はほとんどの問題で正答することができます。
成績下位の方は正答する問題も限られてきます。
それぞれの方がするケアレスミス1問は全然意味が違ってきます。
試験の様子を見たうえで「1点でも多く得点する」という指導が重要になってきます。
試験の取り組み方を指導
ということで試験中の様子のアドバイスをしています。
試験中の取り組み状況を一人ずつチェックし、個々にアドバイスをすることもあります。
※毎回個々にではなく、類似の指摘が多い場合は統一化する等しています。
以前何人かに聞いてみましたが、試験中の様子からアドバイスをもらったことがあるという人はいませんでした。
一方、試験中の様子からアドバイスをすると、結構な方がその助言に耳を傾けてくれます。
というのも、試験中の様子の指摘と言うものは、生徒様が自分では中々気が付かないところだからでしょうね。
特に高校生の成績上位の方は「問題は解けて当たり前」なところがあります。
時間内に解き切るために改善点なども欲しています。
「過去問を解くので、アドバイスもらえますか?」
というような依頼をしてくれることもありました。
それが今の模擬試験からの試験指導に繋がっています。
ちなみに塾生であれば、ある程度すぐにそういった対応もさせて頂きます。
非塾生の方も模擬試験を受験頂ければ、本音で助言をしています。
ただ、「ガチ」なアドバイスは個々でないとしにくい部分もあります。
模擬試験受験の上、「ガチなアドバイス希望」とご連絡頂けましたら、個別にご面談などさせて頂きます。
試験の点数に伸び悩んでいる生徒様は、一度「ガチ」なアドバイスを受けてみませんか?
成績の伸び悩みの原因がわかるかもしれませんよ。