成績向上に寄与できる?

成績向上に寄与できる?

改めて考えてみたものの、基本的に前回の例以外はお役に立てていると思います。
簡単に言えば、

  • 塾指定の方法で取り組んだ科目は上がっている
  • 問題を正しく読むことができるかどうか

これって当たり前の事です。
ただ、当たり前のことを当たり前にできるかというのも強みにはなると思います。
生徒様が頑張ったからというのが大前提であり、その役に立てたかどうかでしかないんですけどね。

最初は乗り気じゃなくても、やっていくうちに乗り気になってくれる方もおられます。
「数学が楽しくなった」
「英語がわかるようになった」
「試験で順位が出るのが楽しみ」
そんな気持ちになってくれるのは嬉しいですね。

「やらせる」やり方じゃないので、充実感は得やすいのかなと思います。
頑張れば頑張るだけ成果が返ってくる、そんな塾になっているんじゃないでしょうか。

先の通り、当たり前な事を述べて終わりでは味気ないです。
前回の記事の繰り返しにはなってしまいますが、そのためにボクがどうしているかという記事にしたいと思います。

重要なのは信頼

基本的に重要なのは次の一点なんですね。

  • 塾指定の方法で取り組んでもらえるか

塾としてはそのような状況を作ることができれば、生徒様のお役に立つことができます。
これがいわゆる「指導力」なのかなと。

ちなみに何でもかんでも塾のやり方という訳では無いです。
どうでも良い事にはあまり関与しません。

学校の先生はすばらしい指導力ですね。
成績によらず、皆様宿題はやっているように思います。

「宿題をやらせる」上で、「成績をつける権力がある」という武器はお持ちです。
ただ、そんなの気にしないという方も中にはいるわけで。
そんな方でも宿題だけはやっていたりするので、やはりそれだけでは無い何かをお持ちなのかと思います。

信頼を得るまで

成績が4や5の生徒様は基本的に「より効率の高い勉強方法」等を求めて塾に来られます。
初めからボクのやり方をやってみようという意識があります。
だからほぼ高い効果が出ています。
※成績が4,5になるような方だから塾のやり方をやってくれたという、「鶏が先か、卵が先か」的なところもありますが

一方でそうでない場合はいくつかのケースに別れます。

  • やってみるけど効果の出る前に忘れてしまう
  • その場だけやってみる
  • 言い訳をしてやらない
  • 言う事を聞くつもりはない

この原因は大体二つあると思います。

  • メリットを実感できない
  • そもそも成績を上げる事に意味を見出せない

前者はある程度すぐに解消できます。
やればすぐに効果は実感できますので。
成績が上がると油断してしまいがちなので、忘れないように、定期的に繰り返し思い出してもらう必要がある場合もありますけれども。

後者は難しいですね。
こういう場合は生徒様の中で急に変わることはなく、時間が掛かるものなので、何かしらの外的な刺激が必要です。

色々とボクの実体験などを話す事もあります。
他の生徒様の話をすることもあります。
将来どういう未来が待っているかを話すこともあります。

あるいは、他の生徒様が一生懸命取り組んでいるのを見て変わるという生徒様もいるかもしれません。
※勉強している周囲の人を気にするという目線があれば、それまで大体解消しているものですが・・・。

ただずっとそういう話ばかりをしているわけにもいきません。
調整日等で面談時間を設定して話せればいくらでも話すんですけどね。

まあでも諦めずに話掛けていくと、徐々に思考も変わってくる場合があります。
一気にインパクトのある話でぐっと引き込むようなことは得意ではないかもしれません。
じわりじわり信頼を築いていく方がボクにあっているように思います。
※築けているのかは生徒様のみぞ知るところですが・・・。

ボクが頑張り続ける事

ボクの信念ですね。
「過去と他人は変えられない、変えられるのは自分とみらいだけ」
これは直接他人に「やりなさい」と言っても変わらないという意味です。
自分が変わることによって、相手が変わることは十分ある事です。

常に自分が頑張る。
それを見て「あれだけ頑張ってるんだから言う事聞いてみよう」と思ってもらう。
聞いてもらえたら必ず成果が出る。
そういう事なのかなと思います。

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