山形県高校入試の各高校の一般入試の志願者数が発表されました！
高校入試一般募集志願状況が発表されました
以下は令和5年度に実施される、令和6年度の高校入試一般募集志願状況になります。
引用：山形県庁令6年度入学者選抜情報一般入学者選抜志願状況（令和6年2月22日更新）（PDF：193KB）
見るべきものは、一般選抜定員と一般選抜志願者数、その比である一般選抜志願倍率です。
昨年に続き、定員割れで定員数よりも志願者数のほうが少ない高校がほとんどという状況です。
この状況はしばらく続くことが想定されますが、学力低下の要因の一つかと思います。
米沢興譲館高校の倍率は、昨年の1.09倍に対し、今年は0.94倍となりました。
定員割れであり、受験者全員が合格する可能性が高い状況です。
米沢東高校は昨年度は0.59倍でしたが、今年度は1.02倍とわずかに1を上回りました。
米沢商業高校は昨年度に続き1.00倍と、まるで調整されたかのような数値になっています。
受験での競争がほぼ存在しない米沢市の高校受験事情は、かなり危機的状況にあるように見えます。
昨年の高校入試の受検者数と合格者数
参考として、昨年令和4年度の高校入試の受検者数と合格者数のご案内です。
引用：山形県庁令和5年度入学者選抜情報受検者数・合格者数（令和5年3月17日更新）（PDF：187KB）
米沢興譲館高校と米沢商業高校を除き、高校単位では定員割れでした。
ほとんどの方が第一志望校に合格しています。
