中学3年生の模擬試験中のご様子です。
2020年度8月山形県もぎのご様子
8月8日は山形県もぎの試験日となっておりました。
無事に実施を終えております。
今回初めての模擬試験という方ばかりでした。
色々学ぶことがあったかと思います。
今後の受験対策に役立ててもらえたらと思います。
気になった点をいくつかご案内したいと思います。
数学と英語の難易度
毎年の事ですが、特に両科目の難易度が、実力試験等よりも高く感じるようです。
那須:難しかった?
生徒様:難しかった・・・
普段の実力試験などで90点前後のような方も数名おられます。
今回の試験では、今まで取ったことも無いような点数が返ってくることでしょう。
今、その難しさに気付けたことはむしろ財産です。
宝の持ち腐れにならないようにしていきましょう!
試験時間の使い方
今回はそれほど試験時間の使い方を解説せずに、普段の様子を見せてもらいました。
試験を開始すると、静と動を感じました。
鉛筆の音だけがコツコツと鳴り、緊張感が伝わってきます。
その一方で早く解いて時間いっぱい見直しをするぞという勢いも感じました。
那須:(・・・よく集中できてる!)
・・・
那須:(・・・見直ししてる!)
試験会場として、受験生のご様子を見る機会が多くあります。
集中度合いは皆さまそれなりに高いものがあります。
しかし解き終わってしまうと一気に緊張感が無くなります。
ボーっとしている方や、絵を描いている方もいます。
この試験中のご様子は、その後の成長具合をそのまま表していますね。
那須:(これならうち(当塾)で一緒に頑張っていけば間違いなく伸びる・・・!)
そんな事を思っていました。
記述が難しい
これも毎年です。
記述形式で重要となる要素は二つです。
- 問題文で問われていることに答える
- 指定の方法で答える
たったこれだけの事なのですが、これが難しいんですね。
「問題をよく読む!」
と言うのは簡単ですが、実際やるのは難しいんです。
このほかにもいくつかポイントはあります。
ちょっとしたテクニック的なものですね。
そういったものは都度解説で話すようにしています。
ただ、どんなにテクニック的なものを学んでも、先の二点に沿っていなければ点数になりません。
まずは問題で何をどう答えるのか、それをよく読む事から始めましょう。
慣れれば得点源になり、かつ、差をつける「大好きな問題」に変わります。