高校1年生女子の生徒様とのやりとりです。
手応え
夏期休暇明けは「課題テスト」の季節です。
いかがだったでしょうか?
夏期休暇は一学期中に解決できなかった問題を解消する最後のチャンスになったのかなと思います。
これから2学期が始まれば普段の予復習で手一杯になっていくかと思います。
数学で解消できなかった問題があれば、ずっとついて回ることになるでしょう。
普通科高校の生徒様はできる限り早めに解消しておいた方が良いですよ。
冬に対策をとれば、1年生の秋までを全てやり直す対策で済みます。
冬の対策をしなければ、1年生の内容全てをやり直すことになります。
早くに対策することが賢い選択かと思います。
課題テストの感触
と言う事で、夏期明けの感触を伺いました。
- すべてを解ききることはできなかった
- 対策したところが出題されて答えを出すことができた
- 前回試験よりも良い感触
まずまずだったようですね!
夏期休暇中に解き方のわかったところも出題されたようです。
頑張って対策した結果が出ているようですね。
手応えを感じる事って重要です。
モチベーションが全然違ってくると思います。
すべてを解けるようになるために・・・!
良くはなったものの、全てを解消できたわけでもありません。
これからますます対策を進めていく必要があります。
成績向上のための対策は、単純なことだと思います。
「わからない問題をできるようにしていく。」
単純で地道な方法であり、これ以外の方法も無いでしょう。
環境はできたと思います。
後はやっていくだけです。
大丈夫。
環境は待っていても整いません。
無ければ自分で整えるしかありません。
環境さえあれば、後は地道なことにコツコツ取り組めるかどうかです。
この能力は勉強で得られる最大の能力であり、万能な能力なのかなと思います。
具体的には
一度は答えを見たり人に聞いて解決した問題も、それだけでは不足です。
「後でもう一度やってみて、自力で正解できる状態」
この状態にしておかねばなりません。
そのためには自分の中での問題管理が大切になってくるでしょう。
うまい管理方法を自分で確立できているかがこれからの差となっていくでしょう。
もしまだ見つけることのできていない方は、早期にやり方を確立しておきましょう!
成績向上のためには、わからない問題をできるようにする。
その繰り返しを丁寧にやっていくことです。
これは高校生も中学生も関係ありません。