中学2年生男子の生徒様とのやりとりです。
答えが10時間ずれる問題
定期試験対策中の一コマでした。
生徒様が社会の時差の計算で頭を抱えていました。
生徒様:この問題なんですが・・・。
那須:うんうん。
問:日本が6月28日の午後19時の時、ニューヨークの時刻を求めなさい。
ただし標準時を決める経度として、日本は東経135度、ニューヨークは西経75度とする。
生徒様の答案を見ると、そこまでほぼ正答、計算方法もしっかりわかっていました。
何故合わないのでしょうか・・・?
これ、9時で計算していない?
・・・!
なんと、問題の改行位置が「~午後1」の後にあり、「9時の時、~」となっていました。
なるほど・・・。
作る時の考慮も必要ですが・・・問題良くみるのも大切よ?!
後は、答えを見たときに「ピン」と来るかも重要です。
「10時間ずれているということは・・・!」
ってね。