中学生相手に

中学2年生男子の生徒様とのやりとりです。

数学で多項式をひっ算で計算する方法を教えて欲しいと言われました。

ボクに聞く前に「頭のいい子」に質問したみたいなんですね。
とても良い姿勢です。

ボクとしても気合が入ります。
「中学生の頭のいい子」と、プロのボクを比較し、天と地の差があることを知ってもらわなければ。

生徒様:興譲館高校の高校見学で先輩に勉強を教えてもらいました!
那須:ほぉ!良い体験になったかな?何教わったの?
生徒様:・・・あれ?

的な。
わかった気にさせられただけってことはよくあります。
そりゃ「教えること」を学んでいないんだから、学生が教えてもそうなって当然です。
中学生の質問にちゃんと答えることができる時点で高校生としては十分優秀でしょう。

「中学生相手に全力で・・・。」
大人気ないと思われるかもしれません。
しかし「獅子は兎を捕らえるにも全力を尽くす」のです。

聞かれたことに答えるだけではプロではない。
聞かれたことが説明できるのは当たり前、聞いている方がわかって半人前、できるようになって一人前でしょうか。
それ以上に、聞かれたこと以外までできるようになるために、聞かれたことに+αして解説します。

今回はまだ習っていない「連立方程式」との兼ね合いです。
定期的な授業機会があるからできる、次の布石にもなっています。
これは中学生の頭のいい子でも真似できないでしょう。

ただ、もちろん+αをしない方が良い場合はしません。
講師の自己満足になってしまいます。

結局「わからない」と言っていた割に、本題のひっ算はあっさり理解して、スラスラと解けるようになってしまいましたが・・・。

布石の回収

こうして数学について種まきしました。
次は前回理科で巻いた種の収穫です。

岩石が雨風でもろくなる事なんて言ったっけ?
風化!

数日前はこの単元の事、ほとんどわからなくて質問してくれたんです。
即答でした。
単元の重要事項を怒涛の質問攻めです。

那須:削られるのが?
生徒様:浸食!
那須:運ばれるのが?
生徒様:運搬!
那須:つm(積もるのが?の言いかけ)
生徒様:堆積!

なんかもう前のめりです。

那須:れき、砂、泥、どの辺に堆積する?
生徒様:海岸が、れき、沖合が、泥!

沖合なんて言葉まで使ってきました。
当単元の重要事項を一通り確認し・・・

那須:サンゴが地層から見つかると、そこはどんなところだった?
生徒様:海!
那須:もうちょっと詳しく!
生徒様:暖かくて浅い海!
那須:正解!

成長したなぁ・・・。

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