まず初めにお伝えしておかなければならない事は、当塾で何か最近100点アップを達成したとかそういう話ではありません。
他塾さんの広告やブログなどで、よく見かけるなという話です。
100点アップです?
ボクも成績向上が塾の大きな役割の1つだと思っています。
成績が上がり、目標を達成するとか、成長を感じるというのは、自己肯定感を高め、その後の問題解決能力として役に立つはずです。
「数学でこんなに良い点とったって、すごい喜んでました!」
なんて保護者様から聞いた日には、夜、枕を濡らします。
で、私も過去の生徒様の成績の変動記録を付けておりますので、確認して見ました。
・・・
中々100点アップと言う例は多くはないですね・・・。
もちろん、実力試験⇒定期試験みたいな例で検索すれば、いくらでもそのような例は見つかります。
しかし、実力試験同士、定期試験同士でなければ意味がありませんので、そのような探し方をすると、あまり多くはないんですね。
そもそも400点以上の生徒様は達成不可ですが、中々100点アップというのは難しいんじゃないでしょうか?
平均的に達成されているのであれば、これはすごい事だと思いました。
とりあえず計上・・・
昨年度の生徒様で志望校合格保証コースに準ずるカリキュラムを実施した場合で計算して見ました。
ただし、100点向上が不可能な方は除いています。
定期試験の向上値平均:101点※あれ、すごい?
実力試験の向上値平均:60点※こんな感じになっちゃいますね
両試験の向上値平均:75点
定期試験の向上値最大:115点
実力試験の向上値最大:99点※惜しい・・・!
母数が少ないのもあって、平均が随分高くはなってしましました。
とくに定期試験はコロナの影響もあって、ちゃんとした結果が無いというものもあって、平均値が随分と大きくなってしまいました。
また、期間はまちまちで、短期間での上昇ではなく、じっくり成績向上してきたという結果ですね。
なお、一番よかった成績との比較ではなく、入塾前と、最終的な試験で比較しています。
計上して見て
100点以上という数値のインパクトが強かったのですが、平均が100点に近いくらいと、随分と高い結果となりました。
あまり点数で見ていなかったので、ちょっと意外です。
ただ、いつも比較している偏差値の方が、私はわかりやすいかなと感じます。
平均点の変動を無視してしまっているので、この比較はやはり成績がどれくらい上がったのかという評価をしがたいです。
とは言っても、100点アップというのは中々すごい事だという印象は変わらないですね。
5科平均して20点ずつアップですから、これは内申点で言えば1ずつ違っていてもおかしくないレベルです。
米沢の他塾さんのレベル、高いですね。
生徒様の伸びしろをしっかり伸ばせているんでしょうね。
しかし、改めて数字で見ると、生徒様の成績向上に驚かされます。