高校1年生男子の生徒様にいつも感心させられます。
「いったい君の一日は何時間あるんだ?」
と思わせるくらいの勉強量と、それがわかる実力です。
何よりも、常に改善しているんですよね。
昨年度学年1位になった彼です。
「ボク、いるんだろうか?」
とか思うケースも出てくるんですけど、
「うん、やっぱり役に立てる部分はまだまだあるな」
とも思わせてくれます。
良い意味で。
改善の塊
あんまり具体的な所までは言いません。
とにかく改善する力は、ボクが何か言うよりも任せていて心配ないレベルです。
生徒様:こういう問題がある
生徒様:こう対応してみた
生徒様:結果どうだった
生徒様:なのでどうする
生徒様:で良いですかね?
那須:お、おう!
ボクだったらこういうこともするかな見たいな事を言うこともあります。
そういう事も受け入れて考えてくれるので、安心させられます。
「勉強やりなさい」
とは間違っても指導できないし、そもそもそう言う必要が無い感じです。
「ちょっとやめた方が良い」
とも言いませんけどね、
「好きなだけやったらええがな!」
という感じですね。
そんなやり取りが多いので、
「ボクは必要とされているのだろうか?役に立てているのだろうか?」
なんてことも思ったりするのですが、そこは心配ないのかなとも感じます。
数学的なことであったり、多角的な視野であったり、まだまだボクが提供できるものはたくさんありそうです。
どんどん改善していくので、ボクにも可能性の先が見えません。
どの生徒様も同じように期待していますが、また違ったワクワクを提供してくれますね。
改善、成長の根源は「謙虚さ」であり、それは自信からくるものだと思います。
自信を持つためには経験と知識が必要であり、それを続けてこられたんだと思います。
何度したかわからないやり取りです。
実力試験一位にして、質問数も一位です。
わかっている人ほど質問している、不思議なようで、当たり前の現象です。
これからも成長し続けていくのでしょう。