米沢興譲館高校前期特色選抜問題研究【前期特色】

本日は米沢興譲館高校の前期特色選抜で出題された問題の研究になります。

米沢興譲館高校前期特色選抜問題研究

2026年度入学分が初回になりますが、各中学校から受験者が居られたのかなと思います。
問題は回収されず、各中学校さんが受験者から情報を得ているかと思います。
そのため、実際の問題等は、各中学校さんから情報がもらえると思います。
そこに差があったらまずいので、もしかすると、いずれ公表されるかもしれません。
という事で、今回は実際の問題には触れません。
傾向と対策を少し考察してみたいと思います。

傾向

まだ一回なので、傾向とは言えませんが、出題内容を分析しておきたいと思います。
まず大問構成を確認して見ましょう。

大問関連科目小問数
1数学5
理科4
2国語3
社会4
英語1

このとき、小問数は複数答える場合、解答すべき項目を全て1でカウントしています。

出題形式の深堀

各科目が満遍なく出題されています。
英語は一問ですが、配点としては各科目で同程度と見えます。
文章題を読み解くという点では、全て国語力はある程度求められるかもしれませんが・・・。

数学は単純な計算のみの問題はなく、出題文や資料は正しく読めないと答えられません。
内容さえ読み取れれば単純な計算問題となりますので、思考を問う問題としてはやや浅いです。

理科は知識を問う問題寄りですが、単純な知識だけではなく、知識から単純な考察は必要です。
計算問題も出題されておりバランスよく出題されています。

社会はほぼ知識を問う問題ですが、一題だけは割合の計算や数値から変化を読み解く総合的な問題です。
※この問題、ちょっと内容に疑問があり、正式に問い合わせるか検討中です・・・。

国語はやや社会に関する知識を交えながら、「論理的な文章を表現する力」が問われています。

英語は英作文で、山形県公立入試対策をされていれば、あまり焦る必要のない問題だったかと思います。
ただし、ややテーマが限定的であるため、書きたい単語を単語をかけずに困った方も居られたかもしれません。

出題単元

ここはかなりポイントなのではないでしょうか。

科目関連単元
数学1,2年のデータの活用
理科2年地学の天気
国語強いて言えば論説文
社会地歴公民満遍なく
英語英作文

科目毎の傾向が大きく出ていますね。

対策

今回、あまり踏み込んだ対策をあげることは致しません。
上記の「科目毎の傾向」からすぐに導ける内容のみといたします。

科目関連単元
数学データの活用が毎年出るとは思いませんので、全分野で基本を頑張りましょう。
ただし、単純な計算は「できて当たり前」になると思います。
いわゆる「応用問題」レベルが求められますが、模範解答の暗記では通用しにくいでしょう。
「自分の口で説明できる状態」を目指しましょう。
理科天気が毎年出るとは思いませんので、全分野で基本を頑張りましょう。
頻出計算対策は必ずしておきましょう。
国語様々な論説文を読み、自分なりの要約をしてみましょう。
社会対策らしい対策は難しく、全分野で基本を頑張りましょう。
用語の理解はもちろん、「自分の口で説明できる状態」を目指しましょう。
英語英作文を頑張りましょう。
特に、表現したい内容を英語で表現することに固執しないようにしましょう。
表現可能な内容の日本文を考えられると、英作文の得点力が上がります。

当たり前のことしか言えず、特効薬のような対策を期待していた方には申し訳ありません。
定期試験を過去問対策等で乗り切ってきた方には少々厳しい試験と見えました。
小手先のテクニックが通用しない良問だからこそ、『自分の言葉で説明できるレベルの基礎の徹底』という王道こそが最強の対策になります。

「基礎の徹底」は当塾の取り組みと一致しております。
特に「自分の言葉で説明できるか」に日々取り組める環境が当塾にはあります。
本質の学びを得たい方はお問い合わせください。

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