高校1年生男子の生徒様とのやりとりです。
到達度テストにて
興譲館高校は定期試験の合間に「到達度テスト」があります。
生徒様の「試験に向けて頑張る」というモチベーションになっているようです。
ありがたい話ですね。
先生も試験問題作るのも大変なのに、こうやって生徒のために試験してくれるのですから、感謝しないと。
先日もこの到達度テストが行われました。
何も言う事が無い
塾に来て挨拶するなり、試験の結果を報告してくださいます。
生徒様:今回はこの問題でケアレスミスがありましたね。
生徒様:こっちは余事象でやってみたんですけど、・・・
うん。
ボクの出番がない。
既に自己解決している。
いや、一つだけありますね。
那須:頑張ったね!
那須:この答案とか、前に解説したのちゃんといきてるね!
那須:これも良く書けてる!
これはボクにしかできない!
数学に知見があり、何が優れているか正答に評価できるのは、ボクしかいない!
しかし、答案に目をやると褒めるところしかない・・・。
こんなに楽(言葉が悪い)でいいのでしょうか。
いや、もちろん試験に至る過程とか、沢山質問してくれるんですよ。
証明の添削依頼とかも。
信頼して質問してくれる生徒様の前で、「うーん」とか悩めないわけですよ。
悩む時もありますけど、諦めて答えを見る事は絶対にできません。
そのときは大変かもしれませんね。
※全く苦じゃないですが
試験前に吸収しちゃうもんで、試験後が暇(言葉が悪い)です。
どうせなら
しかし、こうあるべきなんですよね。
試験前にしっかり対策しているから、試験後に改めて勉強する必要が無い。
試験が終われば、次の試験の準備に取り掛かれます。
そうでないと、試験の解き直し等が発生します。
それ、試験前にやっておけば、試験で点数とれたのに・・・。
どうせやるなら試験前にやって得点取れるようにした方が良いですよね。
同じことを試験後にやっても、得点にはならないんですから、損なだけです。
何もやらないよりは余程良いですけど、効率は悪い。
一度そうなると戻るのは大変です。
でも、一度戻せばそれを維持すればいいんです。
いつ戻すのか。
いm・・・早めに戻しましょう!
到達度テスト
生徒様は皆さま頑張って対策進めてくれましたね。
答案を見るとそれが良くわかります。