中学3年生女子の生徒様とのやりとりです。
先生・・・次の実力試験の対策をしたいんです・・・!
そんな一人の生徒様からのご要望で、ボクの生活は一変しました。
那須:うんうん、どんな対策をしたいの?
生徒様:毎日取り組めて、・・・
那須:うんうん
生徒様:国語は・・・
那須:うんうん
(各科目について細かいご要望を頂く)
那須:(・・・ここまで細かく・・・この熱意は・・・!)
・・・
生徒様:そんな感じで取り組みたいです!
那須:OK!
それから対策用教材の作成が始まります。
ボクは著作権にはかなりうるさいので、問題のコピーなどは使いません。
今回は文字サイズ等のご要望もあり、PCではなく手書きで作成しました。
合計A4で16枚の対策問題集を仕上げました・・・。
熱意にこたえたい
まずはやはり熱意にこたえたいという思いで作り込みました。
字の丁寧さが後半欠けてきていましたが、オーダーに沿うものができたと思います。
これをしっかりやり込めば、実力試験でかなり結果が出ると思います。
不安も少し
これは次回の結果が良すぎたときの不安です。
試験内容をかなりすることができていると思いますので、理社数はかなり伸びるんじゃないかと・・・。
すると次々回以降の実力試験や模擬試験、入試に向けて少し不安が出てきます。
「今回(次回の試験の事)良かったから、少し手を抜こう」
とはならないと生徒様を信じています。
しかし、実力試験の対策用教材を作ることは稀です。
次々回の対策も次回と同じように取らないと、次回よりも下がってしまう可能性が高くなります。
ただこれについては、生徒様が次回はブーストされた結果であり、次々回も同じように対策をとらないと成績は下がってしまう事を理解してもらえばいい事ですね。
もう一つは自信喪失とならないか。
次々回の結果を悪く感じすぎてしまう可能性もあるのかなと思います。
自信って大きいですからね。
せっかく次回が良くなって自信ができても、次々回で下がってしまうと自信を失いかねないのかなと思ってしまいます。
教材という財産
こうやって「教材作ってください」は、じつはよく言われています。
その都度、何が最も生徒様にとって良いのか考えながら教材を作っています。
この教材はそうやってできた分、良いものができ上がります。
他の生徒様にも提供できるものとなります。
これってボクの財産ですよね。
ですから、どんどんこういったお願いをしてもらえると、ボクは嬉しいのです。
しばらく教材作成に取り組む日々が続きましたが、ようやく少し落ち着きました。
でも、わからないところをわかろうとして質問してくれています。
絶対にものにしてもらいたいですね。
頑張って取り組んでくれているので、結果として出てくるはずです!