自学についての雑談


生徒様との「雑談」です。

自学の謎

米沢市内の中学生の多くが頭を悩ませる「自学」。
その原因は「誰も得しない」にあると思います。

ある生徒様曰く
「何を出しても変わらない、ただ、さすがに絵はダメかな・・・」
文字で埋まっていることが重要なようです。

ある生徒様曰く
「教科などに指定はなく、学年主任の先生が見てくれます」
各科目の学習意欲態度には含まれない・・・?
それとも、「理社社数数・・・」みたいに記録して後で集計するんでしょうか・・・?

ある生徒様曰く
「本当は他の方法で勉強したいけど、埋めないといけない」
普通に勉強していれば「1ページ位・・・」確かにそうかもしれません。
ただ、宿題は直接ワークに書き込みます。
自学を埋めるための時間を確保しないといけないんですね。

ある生徒様曰く
「先生も見るの大変だと思います」
先生を思いやる気持ち。
重要です。

ある生徒様曰く
「青ペンはダメなんです。」
「ちゃんとシャーペンで書きなさいって。」
ちゃんとって何だろう・・・。

ある生徒様曰く
「やらないと土日に学校に呼び出しがあります。」
そんな法律は無いので強制力はない・・・。
そのため、呼び出しも意味がない。
※というかそんな事のために税金が浪費されている・・・?

自学というもの自体は悪くない

生徒様は毎日ノートを埋める作業を頑張っています。
しかし、自発的でない事と、実りが無い事に、モチベーションは保てません。
形式的なものになってしまっています。

先生もコメント付けてくれていたり頑張っています。
もし一人で見ているのだとすると、かなりの労力使っているんじゃないでしょうか?
ボクだったら結構嬉しくなって、結構頑張っちゃうと思います。
先生にもよりますが。

※ボクの中学時代には、親が教育委員会で、すごい先生がいたんですね。
※その先生は授業中、自分が顧問の部活の女子部員に肩を揉ませて寝て、全部自習という強烈な先生がいました。
※授業が自学みたいなもので、提出したノートには「絵」がありましたが、二重丸がついていました。
※試験前には「ここ、試験出すから」を全部言っていくという、生徒の事を何も考えていない授業もありました。
※試験を返された後、「おい、スズキケン、いるか?」と呼ばれ、何かと思ったら「ボクが自分の答案を見ながら答えを学級内に教えていく」という謎の授業でした。
※他の先生方もそのような授業がされていたことは認識されていたと思うんですけどね。
※米沢市には恐らくおられないでしょう・・・。

生徒様とのコミュニケーションにはなっているのでしょうか。
ただ「やりとり帳」という毎日のワークもありますね。

自学と言う取り組みは空回り感が否めません。
やり方次第では良いものになると思います。
まずは「毎日強制」はしない方が良いかな・・・。

自学を有効利用したい方

何を言いたいかと言うと、やり方次第なんですね。
せっかく時間を掛けて取り組むのに、ちょっともったいない事になっています。
「有効に活用したい」と言う方、是非ご相談ください!

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