オンライン授業の成果

オンライン授業の成果も出始めているのでそのご報告です。

4月中旬より通常授業を休止しており、オンライン授業でのみご利用頂いております。
従来より塾にご通塾頂いていた方もオンライン授業のみとなったため、オンライン授業のご利用数が増加しております。
オンライン授業のみとなりましたが成果も出始めているのでご報告いたします。

オンライン授業のご利用状況

まずオンライン授業のご利用状況は、お問合せ件数がおよそ1件/日人となっております。
この値は、平均すると、お一人様あたり1日1件(※偶然わかりやすい数値になりました)という事になります。

当塾から中学生への課題として、問題数で言うと60~120問/日程度出しております。
個人差はありますが、一日の学習時間をしっかり(7~12時間)取れている方もいらっしゃいます。
その課題をメールやLINE等で送っていただき、添削やわからなかった問題の解説を返信しております。
問い合わせ件数1件の中にはこの7~12時間の学習結果と、その中で生じた疑問点などを解消するためのものになっております。

ご利用内容詳細

中学生については塾の課題に、学校の宿題でわからなかったものなどを加えてご提出、ご質問頂いております。
高校生については独自に勉強を進めて頂き(相談して頂いた場合は勉強方法を提示しています)、やはりわからなかった問題や用語についてご質問頂いております。

メール内に文章や数式で解説する場合もあれば、紙に書いたものを撮影してメールに添付する場合もあります。
具体的な解答内容はここで公開する事はできないのですが、思いを込めてお一人お一人に大量の解説を返信しています。
改めて計上すると1000文字~5000文字位でしたので、生徒様はメールを確認するだけでも相当な勉強になっている、と信じています。
短い場合ももちろんあります。

オンライン授業の成果

いくつかの観点があります。

  • 新学年の予習
  • 暗記系科目の復習
  • 独自教材による英語の定着
  • 意欲、モチベーション

新学年の予習

まずは何といっても予習の進度ではないでしょうか。
塾生の中には学校の教科書の配布を「まだかまだか」と首を長くして待っていた方もおられます。
1週間ほど前にようやく教科書が配布されましたので、「独学+塾からのサポート」でどんどん数学の予習を進めています。
早い人で1学期の内容程度進み、課題に塾指定のペースで取り組んでいる方は大体学校進度で2週間分くらいは進んだでしょうか。
学校再開後にどのように進むかわかりませんが、どんな高速で進んでも安心できる位になっていただきます。

1学期分でも足りない

高校生の場合、1学期分予習できても全然追いつけません。
やはり東京の進学校などと比べると、スタートの時点で1年間分位差がついていたりします。
※場合によっては3年間・・・。
何とか差がなくなるよう支援していきたいと思います。

暗記系科目の定着

総復習してもらっています。
春休みの学校課題で一周はしているはずですが、さらにもう一周忘れる前にして頂きます。
忘れてから勉強しても遅いので、この時期に忘れる前にもう一周できるチャンスがあったことは、生徒様にとってはまさにピンチをチャンスに変える4月5月になるのかなと思います。

英語の定着

この英語が課題のメインになっています(私の中では)。
英語の基礎がしっかりと身に付くよう、学校教科書の方法とは違う形で独自課題に取り組んでもらっています。
「英語課題3兄弟」とでも言いましょうか、かなり重厚な課題になっています。
個人差はどうしてもあって一言では言い表せませんが、英語文法の定着には効果が出ているよう感じます。
Be動詞と一般動詞を並べて解答する誤りは3年生でも見られますが、こういった基本が「絶対間違えないレベル」に改善できる内容になっています。
※わかりやすく間違いの例を出しましたが、もっと複雑な文法も含めてレベルアップして頂きます。

意欲、モチベーション

生徒様によっては課題に計画的に取り組もうと、一日のスケジュールを「自ら」作成し、送ってくれた方もいます。
こちらからのアプローチではなく、そういった工夫をして勉強に取り組んでくれている生徒様が多いという印象があります。

オンライン授業と言うよりも塾の課題だった?

ここまで書いてきましたが、オンライン授業というよりも、塾の課題の話中心になってしまったかもしれません。
ただ、それを実施できのはオンライン授業あってのものです。
独自課題の解答はありませんので(作っていないのではなく、作れないような課題なので・・・)、必ずコミュニケーションをとる手段が必要になります。
今回はそれがオンライン授業でした。

不安なことも多いかと思いますが、お役に立てるよう尽力させて頂きます。
「○○してほしい」等のご要望などもございましたら、なんでもお申し付けください。

映像授業

映像授業の準備を進めております。
「○○を動画で解説して欲しい」等のご要望がありましたらお問い合わせなどからご連絡ください。
作成した動画を個別にご案内等できるかもしれません。

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