解ける実力は十分ある

中学2年生男子の生徒様とのやりとりです。

解ける実力は十分ある

社会のワークに取り組んでいました。
日本地理の最終確認問題です。
各地方の代表的な用語が出題されていました。

基本的には用語の理解はできています。
解ける実力は十分あると思っていました。

しかし、どうも答えが埋まっていきません。

那須:どうかな?
生徒様:難しいです・・・
那須:例えばこれなんかはどう?
那須:この地方で、この辺にある代表的な山地の名前だね?
生徒様:あ、○○山地・・・?
那須:正解!

どうも問題数の多さで何を聞かれているか捉えにくかったようです。

那須:一問一問はできるはずだよ。
那須:問題をちゃんと把握できれば答えられるはず!
那須:これなんかもできそうじゃない?
生徒様:○○・・・?
那須:正解!
那須:大丈夫そうじゃん!

「問題を正しく読むこと」
「何を聞かれて、どう答えるか読み取れること」

基本なんですけど、中々難しいんですよね。
問題をちゃんと読むのはちょっとした意識の差なんです。
でもそれで結構大きな点数差になってしまうんです。

「問題ちゃんと読みなさい」
と指導しても、すぐにできるようになるものでもありません。
地道にどう読むかをコツコツ身に着けていってもらいます。

知識は身に付いてきていますからね。
ちゃんと発揮できればどんどん結果に繋がっていくはずです!

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