中学2年生の英語が最初の山場を迎えています

中学2年生女子の生徒様とのやりとりです。

中学2年生の英語が最初の山場を迎えています

中学2年生の英語も最初の山場を迎えています。
to不定詞です。
もっと言えば、to不定詞の名詞的用法です。

まだ「習いたて」です。
「to不定詞の名詞的用法」と言っても生徒様もピンとはきません。

ボクは中学生英語にも品詞の理解は必須と思っています。
だから、「名詞的用法」という言葉が理解できるようになってもらいます。

しかし、学校では特にこのあたり重視されていないですね。
成績優秀な3年生の生徒様も「名詞」はわかっても、「to不定詞の名詞的用法」は「?」です。
あまり説明されないようですね。

ボクはご入塾頂いてからは繰り返し品詞の重要性と、品詞を使った指導をします。
進学校に進み、いずれ品詞の理解が必要になる方ですけどね。

指導すれば、やがて品詞の話が通じるようになります。
その段階に至るころには、英語が「得点源」になっていますね。
品詞が分かれば中学英語の難易度はぐっと変わりますから。

高校に行って英語が通用するかどうかも、品詞を理解できるかに掛かっていると思います。
中学英語で品詞を疎かにしてきた人は、高校で苦労するかもしれません。

高校ではただでさえ科目が増えて勉強時間の確保が難しくなります。
中学でできるなら中学でやってしまった方が良いと思います。
中学でマスターしていた方は、高校英語でしばらく楽できます。

確かに品詞を教えるのは難しいのかもしれません。
でも絶対わかってもらえると信じて指導した結果、わかってもらえるんですよね。
難しいとはいえ、そこまで難しくも無いですからね。
これは生徒様を信じるかどうかなんだと思います。

ただ、全員の水準を一定引き上げる目標の公教育では中々難しいかもしれません。
だから塾で上を目指したいという方には、難しくても教えるべきなんだと思っています。

to不定詞の導入

話を戻しまして、to不定詞の導入です。

to不定詞の各用法について、紹介していきます。

那須:・・・これが今やってた名詞的な用法だね。
那須:名詞と同じ使い方になってるでしょ?
生徒様:(うんうん)
那須:形容詞的な使い方は・・・
那須:・・・だからto不定詞の位置はここに来るんだね。
生徒様:(なるほどー)
那須:だから、こういう位置にあるときは、形容詞的な訳し方で・・・

パズルゲームのルールを教えているようなものです。
後は実際にパズルを解いてみて、解けるかどうかですね。

でも、ここを理解しちゃったら、2年生の英語はだいぶ楽ですよ!
理解できちゃうんですけどね。

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