2019年1月山形県もぎの様子

県内で行われる模擬試験、山形県もぎを実施しました!

受験時の生徒様の様子

夢を叶える塾では試験は今のところお願いはせず、ご案内という形としています。
大変有意義な試験ですので、今後コースによっては受講をお願いする形となるかもしれません。

普通に考えると試験というものを嫌がってしまう傾向にありますよね。
夢を叶える塾の生徒様は自ら進んで受講してくださいました。

どんな解き方をしているか確認

自分が試験を受けるときの様子を誰かに見てもらったことはあるでしょうか?
実は、受験時の様子を伺う事は講師として重要な情報収集の場です。

そもそも他人の試験の様子を見たことがあるという方は少ないです。
試験中に見ていたらカンニングになってしまいますから、機会としてそもそもないはずです。

そしてそこに問題点があるんですね。

  • どんな解き方をすればいいのか、誰も教えてくれていないんです。

夢を叶える塾では試験後に一人ひとり試験の受け方をフィードバック(コメント)しています。
問題としての解き方もあるのですが、そもそもの試験としての取り組み方が実は大切なんです。
「あそこは良かった」、「あそこはどうするともっと言い」等というコメントですが、具体的には秘密です。

人によってアドバイスは変わってくるので下手なことは言えません。
また、さすがにテクニック的なところなのでそこは受講生限定のサービスです。
一応、この記事の中にも、多少のヒントは隠されているので、注意深く読んでみてください。

国語

実は人によってまるで解き方が違うので、指導しがいがあります。
今回の塾生も全く別の解き方をしていました。

しかし、故事成語等の問題は、物事をよく知っているかの差が出てしまいますね。
こうした問題に正答できる子とそうでない子は、スマホ使用率に関係しているんじゃないかと推測しています。
※恐らく使っていない方が正答率が高いという意味です。

なんでも調べるとわかるスマホに頼ると、あまり覚えることをしなくなってしまいますからね。
「あーあれ、なんだっけ・・・。」という状態だったり、そもそも聞いたことを忘れてしまっていたり。

敬語の問題も試験中はわからなかった様子でした。
試験後にちょっとアドバイスをしたら、答えが出てきました。

なんだ、知ってんじゃん!次はできそうだね?

リアクションを見ると、次は大丈夫そうです!
成績に差が出るのは、こういう事の積み重ねなんですよね。

数学

最も指導しがいのある教科です。
塾長は100点を取ることにこだわり続けてきました。
おかげで中高と何度も100点取りましたが。

そんなわけで言い出すときりがなくなってしまうのが問題です。
生徒様にとって最も重要となりうる点に絞ってアドバイスします。

今回は時間が足りない時の問題の解き方をアドバイスしました。
1分くらいで大問1つ答えるような方法です。
もちろん時間があればしっかり解いた方が良いのは間違いないのですが。

私の助言あっての結果ではありますが、1分で大問1つ正答出せていました。
こういう指導は試験を受けている様子を見ないと中々指導ができません。

「1問でも多く正解するんだ!」って一生懸命考えてきたから、こういう方法を指導できるんですよね。
重要なことは「1点でも多くとりたいという気持ち!」で、それを教えたいんです。
口で言うのは簡単なんですが、中々これを行動に移してもらうのは難しいんですよね。

「やる気」って、そんな単純じゃありませんからね。
簡単に「やる気を出させるのが得意です!」なんて言えません。
「やる気出させるのが得意とか、そんな考え方じゃやる気出させるの無理だよ」って思ってしまいますね。

理科

今回、実は生徒様の一部で進度がイレギュラーで、模擬試験の単元が終わっていませんでした。
なお、山形県もぎは「かなり進みが遅くても絶対に終わっているだろう」という試験範囲になります。
米沢市の中学校の進度はこの山形県もぎ「ギリギリ」の進度です。
進の遅すぎなんです・・・。

そんなわけで、試験前に1単元、一緒に位置から勉強しました。
本来1月以上、10コマ分くらい使ってやる範囲を2時間程度で、です。
結果、大問一個は完答し、他の学校でやっていた単元よりも正答率が高かったですね。

当たり前ですが、私は事前に試験問題見ていません。
塾で使っているワークを一緒に解いていっただけです。
経験上何が出題されやすいかはわかっていますから、そういう問題はフォローしていますけどね。

普段どういう授業しているのか気になってしまいます。
いや、もちろん聞いているのですが、授業放棄して自習とかよくあるそうです。
困ってしまいますね・・・。

英語

リスニングの方法について色々アドバイスしました。

恐らく「リスニング試験ってこうやって受けると良いんだよ!」なんて教わった方は少ないですよね。
少なくとも私は学校で教えてもらう事はありませんでした。

全部自分で考えて見つけたり、人から聞いて試して改善したりしたノウハウがあります。
少しでもそういうものを伝えていきたいと思っています。

まとめ

試験時のアドバイスは人気のサービスです。
フリー主体とする前に行っていた「受験対策」の授業で繰り返し試験によるアドバイスで大きく成果が出ていました。
フリーの中で要望があれば試験時の様子を伺うという事は続けています。

  • 試験の受け方を学んで、本来の実力通りの点数が取りたい!
  • 練習では問題が解けているのに、本番の試験だとなぜか問題が解けない!

こんな方は一度フリーの授業で試験の受け方を見せてください。
試験で実力通りの結果を出せるコツがつかめるようになるかもしれません!

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