この時期は毎年同じことをお伝えしておりますが、中学3年生は内申点が決まり、受験の3割~5割が決まった時期になります。
多くの方が学力試験に向けての対策をされている事と思います。
お体にお気を付けて、残りの期間も後悔の無いように取り組んで頂けましたら幸いです。
2学期の成績集計中
成績向上の記録を付けております。
まだ完全には揃っておりませんが、少しご紹介したいと思います。
定期試験
まず定期試験ですが、以下のような状況です。
なお、ご入塾前、もしくは1学期の成績との比較になります。
- 5教科の平均偏差値が+1.3で向上
- 5教科の平均偏差値の向上値が最大で6.8
- 5教科内申点の平均向上値が+0.2
内申点の向上値についてはまだ数が少ないので今後大きく変わります。
偏差値の向上率は約54%、下降率が約38%でした。
平均偏差値が最も下がってしまった方が特徴的でした。
こちらの方は、1学期末が非常によかったことと、実力試験では逆に最大の向上値を見せています。
昨年から一学期に掛けて大きく内申点を向上させたこともあり、夏休みから受験に重きを置いた結果と推測します。
内申点自体は向上していますので、良い判断ができていたと思います。
※私の指導ではなく、本人の自発的な戦略です。
実力試験
次に実力試験ですが、以下のような状況です。
定期試験と同様、ご入塾前、もしくは1学期の成績との比較になります。
- 5教科の平均偏差値が+1.8で向上
- 5教科の平均偏差値の向上値が最大で9.0
偏差値の向上率が約70%、下降率が約30%でした。
中には偏差値の下がってしまった方もおられます。
しかし、四捨五入して4以上の偏差値向上を達成している方が約50%おられます。
当塾、基本的には学校の授業進度に合わせて理解できることに力を入れています。
ただ、それとは別に受験を見据えた授業進度とは別の内容にも力を入れています。
実力試験の方でより向上が大きいという結果が出ています。
生徒様が自主的に頑張らなければ成績は上がりませんので、よく頑張ってくれていると思います。