
中学2年生男子の生徒様とのやりとりです。
MOTTAINAI
過去進行形の演習問題です。
次の空欄を埋めなさい。
He ( ) ( ) soccer in the park then.
彼はそのとき公園でサッカーをしていました。
ちなみに問題は実際の問題とは変えています。
 が、本質は同じような問題です。
この単元としては「まさにそこがこの単元」というような穴埋め問題です。
 過去進行形は「be動詞の過去形」+「~ing」です。
 一つ目の空欄は主語が「He」なので「was」です。
 ここまでは何なく行けました。
次の「~ing」で手が止まりました。

いちおうプレイングは書けると思います。
 ただ、「ライティング」とか「リスニング」になると少し怪しくなります。
これはあるあるですね。
 成績上位の方でも、比較的簡単な英単語のスペルミスが目立ちます。
 発音と言いますか、何と「言う」単語が入るのかまでわかっているんですね。
 でもスペルがわからない。
せっかく授業を聞いて、問題演習も解いて、どうすれば良いのかわかっているのに・・・。
 単語が甘いんですね。
過去複数人に「英単語練習している?」と質問しました。
 自学や学校のプリントで「複数回書く」という方法をやっている方はいました。
 ほとんどの方がそれ以外の方法で独自の単語練習はしていませんでしたね。
それ以外の方法で本気で英単語を覚えようと思って練習している方は、過去一人かな・・・。
 もちろんずば抜けて英語の成績は良かったですね。
ちなみに、複数回書くという方法だけしている方に、
 「それでできるようになるの?」
 と聞くと、
 「なりませんね・・・」
 と返ってきます。
もう一歩なんですよ!
 せっかく頑張って勉強しているんだから、もう一歩頑張りましょう。
 もう一歩頑張るだけで、かなり違ってきますよ。
 頑張っているのもわかるんですけど、本気とはちょっと違うんですよ。
 本気で頑張っている人は、うまくできなければ、できる方法を考えたり、調べたり、聞いたりします。
 その一歩で差がついているんです。
 「うまくいかないな?どうしよう。」
 その先に進めているかどうか。
 せっかくうまくいかないところまでたどり着いたのに。
 もったいない!
 