山形県高校入試の各高校の一般入試の志願者数が発表されました!
高校入試一般募集志願状況が発表されました
以下は令和4年度に実施される、令和5年度の高校入試一般募集志願状況になります。
引用:山形県庁令5年度入学者選抜情報一般入学者選抜志願状況(令和5年2月21日更新)(PDF:191KB)
見るべきものは、一般選抜定員と一般選抜志願者数、その比である一般選抜志願倍率です。
昨年に続き、定員割れで定員数よりも志願者数のほうが少ない高校がほとんどという状況です。
この状況が続いていることが学力低下の要因の一つかと思います。
早期に改善するべき課題かと思いますが、そのような認識を持っている方は多くはなく、当分は悪化し続けるでしょう。
米沢興譲館高校の倍率は、昨年の1.13倍に対し、今年は1.09倍となりました。
2016年から、1.1倍前後でほぼ横ばいです。
米沢東高校は定員数から65名少ない状況で、1クラス削減となってもなお定員割れと言う状況です。
米沢市の高校受験事情は、かなり危機的状況にあるように見えます。
一方で、東桜学館の倍率が1.35と県内進学校の中で最高の倍率になるなど、改善がみられる面もあります。
※中学入学の一期生の進学実績がそうさせたのかと思いますので、高校入試はまた事情が違うとは思いますが。
受験にかなり有利な中高一貫校、米沢市内の設置を望んでおります。
※むしろ中高一貫ではないことが不利とも言えるので、不利な環境しかないとも言えます。
昨年の高校入試の受検者数と合格者数
参考として、昨年令和3年度の高校入試の受検者数と合格者数のご案内です。
引用:山形県庁令和4年度入学者選抜情報受検者数・合格者数(令和4年3月17日更新)(PDF:185KB)
米沢興譲館高校と米沢商業高校を除き、高校単位では定員割れでした。
ほとんどの方が第一志望校に合格する状況が続いています。