2020年度3学期の成績報告になります。
2020年度の成績報告
入塾前に頂いた成績から、3学期に出た偏差値や5段階評価の成績とで比較しました。
評価種別 | 国語 | 社会 | 数学 | 理科 | 英語 | 5科計 |
---|---|---|---|---|---|---|
定期試験 | -3.1 | +1.8 | +6.1 | +6.8 | +1.5 | +2.9 |
内申点 | -0.3 | ±0 | +0.6 | +0.7 | +0.7 | +1.7 |
細かく見ていきたいと思います。
定期試験
国語の対策はメインでは無いところもあって-3.1と下降してしまいました。
こちらについては引き続き現状の授業スタイルを維持していきます。
なお、向上している方は10近く向上しています。
社会は+1.8でした。
ほとんどの生徒様で+4程度上昇する結果となりました。
一方で一部の生徒様で変動値の小さい方がおられました。
安定して成績向上しています。
上げ幅を増大できるよう、引き続き継続できればと思います。
数学は+6.1の上昇となりました。
+10よりも上がった生徒様と、増減の小さい生徒様とに別れました。
しっかりと対策することができたかどうか、個人差が大きい科目となってしまいました。
理科は+6.8の上昇です。
定期試験に向けての対策教材は今回も有効でした。
ほとんどの方で偏差値が上昇し、上げ幅も5以上の方が大半となりました。
英語は+1.5でした。
4前後上昇した方が多い結果となりました。
総合で+2.9の偏差値上昇です。
45だった方は47.9に、52だった方は54.9という具合です。
10近く上がっている方もおられましたが、5より下がってしまった方もおられました。
ほとんどの方が+1~+3程度となり、このような数値となりました。
2学期と似たような変動となりましたが、多少改善が見られたと思います。
内申点
国語が-0.3となりましたが、他科目は0.6~0.7の上昇、5科目平均で+1.7という結果でした。
平均して総合で+1.7という事で、ひとまずは成績向上に貢献できたのかなと思います。
改善しているものの、2以上を平均して達成していきたいと思っています。
平均の値であるという事については偏差値でも触れましたが、内申点でも考え方は同じです。
+2.0の場合、「国/社/数/理/英」で「3/4/3/3/4」のような方が「4/4/4/3/4」みたいな状況です。
平均なので、+2.0に±1したような「4/4/4/4/4」になる人や、「3/3/4/3/3」のように下がってしまった人もいるかもしれません。
平均+2.0は十分な成果が出ていると言えると思います。
生徒様の中には+5の方もいますが、変動値の小さい方もおられますので、平均にするとそのような結果は見えにくくなってしまいますね。
初期値の問題
ALL5の方の場合、成績向上ということがあり得ません。
偏差値も500点を取り続けても、平均点との兼ね合いなので下がる可能性があります。
成績向上の評価をする上で、内申点の変動や偏差値の変動を見るのが必ずしも正しいとは限りません。
正しく評価する方法を模索中です。
※成績向上を強く意識しているための悩みです。
終わりに
成績向上はすべて生徒様が頑張った結果です。
「頑張れば頑張っただけ成績が上がる塾」です。
頑張らないと・・・?
「頑張らなくても成績が上がる塾」・・・これは私の目指すところでは無いですね。
「頑張れないからやらせる塾」でも無いですね。
「頑張れなくても、頑張れるまで必死に応援する塾」にはなりたいと思っています。
成績上げたい方、頑張りたい方、伸び悩んでいる方、是非ご連絡ください!
頑張ったけど思ったように成績が上がらない方、たぶんお役に立てると思います!