二つの模擬試験

夢を叶える塾で扱っている二つの模擬試験についてのご案内です。

当塾で開催しております二つの模擬試験について、その特徴をご案内いたします。

二つの模擬試験

まず模擬試験として以下の二種を開催しています。

  • 山形県統一模試
  • 山形県もぎ

実施予定など

簡単な比較

まずは一覧形式で比較します。
2019/8/19での情報になります。

項目山形県統一模試山形県もぎ
価格3,780→3,850※13,900
(5,500※2)
年内の回数4回→3回→4回→5回※58回
歴史短い長い
受験者数少ない※4少ない※4
親和性※3高い低い

※1:2019年10月で消費税率改定に伴い、税込み価格が変更されています。
※2:山形県もぎは自宅受験ができ、その場合5,500円になります。
※3:親和性は山形県公立高校入試問題と近いかどうかですが、両者を比較してどうかというだけで、山形県もぎも比較的近い内容の試験になります。
※4:山形県内の受験者数自体が少ないため、両試験共に700名~2000名程度(少ないときは数百名)で推移しています。
※5:2020年度は年3回3年生のみ、2021年度は年4回、2022年度は年5回、となりました。

詳細

続いて詳細です。

山形県統一模試

2019年度から始まった模擬試験です。

以下のような特徴があります。
※2021年度版で更新しています。

  • 問題は山形県公立高校入試問題に酷似している
  • 理科と社会の時間が本番と異なる40分→現在は理社も50分に
  • 記述形式の採点は厳しめ
  • 会場都合でリスニングが無くなる事がある→3年生は必ずリスニング試験
  • 過去データが無く、判定に疑問が残る→数年経過したためデータはあるが、判定は厳しめ
  • 例えば米沢東高校を志望校に選択した受験者数が一桁→興譲館高校の場合15~25名程度、30名を超える場合も
  • データの集計日が複数あり、集計の前半はデータ数が少ない→集計日は1つに統一
  • 平均点などのデータは前半のみ集計し偏差値を算出→先の通り集計日は1つのため問題なし
  • 試験期間が長く、試験日によっては集計までの期間が長い
    →2020年度では試験期間は短くなっています
    →2022年度は約1週間と短くなっている

歴史が浅かったもあり、受験者数や偏差値による判定はやや疑問の残る部分もありました。
ただ、今後改善する動きはしっかりとあります。
上記の特徴のいくつかは改善される部分も出てくるかと思います。
特に偏差値や受験者数については改善されていくのではないでしょうか。
回数や期間についても変更があるかもしれません。
→3年間のノウハウも蓄積され、改善されてきています

改善が見られない場合は負の循環が起こり廃れてしまうと思います。
会場としてできる事はしていきたいと思いますが、何とか頑張っていただきたいところではあります。

ここまで余り良い点に触れていない当模擬試験ですが、問題の質は優れています。
山形県公立高校入試問題の形式を踏襲して作成されており、当試験形式に慣れる事と、当試験の対策として非常に有効です。
そういう観点で、一度は受験しておくべき試験だと思います。

追加情報

初年度の2019年10月から行われる第三回試験は、中学3年生の試験時間が50分に変更となりました。
しかし、40分の会場と50分の会場があります。
また、中学1,2年生の試験は本来40分になりますが、こちらも50分の会場があります。
※確認すればわかる話なので記載しています。
⇒中学1,2年生の試験は無くなりました。

実施1月以上前に指摘させて頂きましたが、時すでに遅し。
当会場は正規の時間で実施させて頂きますが、正規の時間で実施されない会場もございます。
その前提を加味の上、お申込みいただけましたら幸いです。

山形県もぎ

従来からある模擬試験です。

以下のような特徴があります。

  • 問題は山形県公立高校入試問題とある程度似ている
  • 理科と社会の時間が本番と異なる40分
  • 記述形式の採点は多少緩め
  • 過去データが蓄積されている
  • 米沢東高校を志望校に選択した受験者数が二十数名
  • 3年生は7月以降毎月実施されている

歴史が長い事もあり、受験者数や偏差値情報は信頼できます。
山形県統一模試と比べると問題の内容は山形県公立高校入試問題と多少異なる部分があります。
ただ、似ている部分は似ていますので、試験の慣れと言う意味でも十分利用頂いて損はありません。
実力があればどの試験でも得点に反映されますので、試験が似ていなくても実力を測る方法として有効です。
※むしろ実力試験と異なる形式の為、「試験形式の慣れ」が無く、実力が反映されやすい

山形県もぎの優れている点はデータが豊富であることと、毎月行われている点も挙げられます。
自分のペースで勉強を進めるとき、受験したいタイミングで受験できる事はメリットになります。

どっちが優れている?

これは一概には言えないかと思います。
目的によって一長一短かと思います。

いずれかのみを受験する事が好ましいかと言うと、そうでもありません。
試験ごとに母集団が異なり偏差値に差は出ますが、当模擬試験については母集団も似ている部分がありますので、あまり気にしなくても良いかと思います。
ただ、学校の偏差値は全くあてになりませんので、ご注意ください。

毎試験受ける事も難易度の高い試験の経験値が積まれますので有効かとは思います。
受験回数ばかり多くても「ただ」ではありませんから、受験時期を決めて選ばれるのが良いかと思います。
大切なことは模擬試験を受ける意味を考え、どのように活用したいかかと思います。
両試験を試される事も有効かと思います。

なお、試験後にはわからなかった問題の解消は必ずして欲しいですね。
短ければ1日、長くても3日もあれば復習できるはずです。
それをしないのはただの怠けでしかありません。

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